海中を飛ぶ鳥

怒られ慣れてしまったダメダメ社会人の日常を徒然と

勤続9年目

昔の自分が書いた記事、日記を読み直してみた。

恥ずかしさもあるけれども…

あーそんな事を思っていたよねとも感じられてなんだか不思議な感じ。

ちょいちょい、また書けたらなと。

 

今年の春に働き出して9回目の春が来た。

勤続8年目が終わって、こんにちは勤続9年目。

もうこんな所まで来たのかとしみじみと感じてしまう。

ただ…

仕事楽しい?

と尋ねられると困ってしまう。

去年もたくさんの先輩、後輩が辞めていった。みんな穏やかで優しいひとばかり。

あぁ、優しいひとには厳しい世界なんだなと悲しくなってしまった。

自分が新人として働いて来た頃は、もっと大変でもっと人がいなくて、もちろん隣で教えてくれる人もいなかった。

でもその時よりも確実に大変だと言える。

たぶん、新人の時よりも色々分かって来て、周りを一歩引いて見れるようになったからだとは思いたい。

成長のひとつかしら…

その中で、なりたい先輩もいるし、こうはなりたくないなという先輩もいる。

なりたい先輩の姿は、後ろからも見ていてもカッコいい。

何がと言われると困るけど、ひとつ言えるのは自分だけじゃなくて周りの人も過ごしやすいように仕事をしている。

上司に後輩の事を尋ねられると

「あの子は本当に大変でどうしようもない」

なんて絶対に言わない。

「頑張ってますよ」

って必ずフォローしてくれる。

その先輩を見ると"先輩のためにも頑張ろう"って思う。

さて、8年が経ち、9年目の自分はどうかなと振り返ってみた。

仕事があまり出来ない事もあり、上司の風当たりが厳しく後輩に

「大丈夫ですか?」

と尋ねられる始末……。

これは、なりたくない先輩の姿じゃないか!

 

先入観とかレッテルって一度貼り付けられるとべったりと粘着したシールみたいに剥がしにくい。

どうしたって、剥がれなくって最後は消しゴムかシール剥がしスプレーだ。

節目の年が近づく中で、しがみついて仕方ないシールに時間をかけれない。

なりたい自分になれるように、周りの事を良く見て、先輩後輩をフォローして働いていきたいと思う。

まずは、職場で怒りながら愚痴らない事を心掛けようかな。